昔の仕事で出張2010年07月17日 19時59分34秒

昔手がけていた研究成果を発表するため,海外の国際会議に出張です.
今の仕事との接点を考えて,今の仕事にも寄与できるという事で職場の許可をもらいました.職場では「第三者からの評価」という事がうるさく言われます.今回の私の成果はどんなものでしょうか.
ごく近い人(共同研究者ではありません)からは絶賛されるのですが,この分野で世界最大規模の会議で発表するとなると,実にいろいろなバックグラウンドの方と話をする事になります.一体どういう評価になるか,期待半分不安半分というところです.
あまり評価が高すぎると,今の業務に居続ける事に疑問を抱く事になるので,それはそれで問題でしょう.(たぶんその可能性は低いですけど)
今回の会議,1958年のノーベル物理学賞受賞者の招待講演があります.受賞時に35歳なので,ご存命なのです.52年前の受賞者の講演自体驚きですが,この方の現在のパートナーは54歳年下というのはもっと驚きです.