「緊急シンポジウム」福島原発事故を理解する2011年03月30日 21時22分27秒

私のところにダイレクトメールが来ましたので,お知らせします.東京近郊の方に特にお薦めです.

「緊急シンポジウム」福島原発事故を理解する ー放射能と原子炉の正しい知識ー
  • 日時:2011年4月2日 13:00〜16:30
  • 場所:工学院大学新宿キャンパス 3F アーバンテックホール(会場への地図
  • 受講料:無料(予約不要)
  • 備考:参加多数の場合には別教室にてテレビ中継を行います
政府や東京電力の記者会見,マスコミの報道で状況をよく把握できていないという方にはお薦めです.くれぐれも誤った情報,不正確な情報に振り回されて,必要以上に心配したり,逆に楽観視したり,あるいは風評被害が発生したりする事のないよう,冷静に対処しなければならないと思います.

コメント

_ 津波 ― 2011年04月16日 20時31分17秒

 福島原発事故が0.63エクサベクレルの放射性物質をまき散らしたと発表された。かってチェルノブイリ原発事故では5.2エクサベクレルの飛散があったが、これは広島型原爆の400倍であった。つまり今回は400×0.63/5.2=48で、広島の48倍である。
 チェルノブイリでは事故当初に203人が入院し、内31人が死亡した。しかし当初は予測されていなかったが、その14年後には事故処理交代作業員86万人中の74万人が何らかの病気に罹り、内5万5千人が死亡した。ウクライナ国内の被曝者総数は342万人に上ると言われている。そして25年経った現在も周囲30キロ圏は放射能の為に立ち入り禁止が続いている。
 従って単純計算では、今回は事故作業員の内9万人が病気に罹り、内6千人が死亡し、国内の41万人が被曝すると考えられる。早急に福島原発病院を立ち上げ、継続的な被曝計測とガン検診と治療を行なう必要が考えられる。
 また今回は元凶の核燃料を抜く作業に5年、完全な廃炉に10年かかると発表された。同様に長期に渡り立入禁止区域になると考えられる。

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