「シリーズ現代の天文学」刊行記念シンポジウム ― 2009年12月09日 23時27分11秒
以下の様な案内が来ました.
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現代天文学の最前線
「シリーズ現代の天文学」刊行記念シンポジウム
(世界天文年2009 公認イベント)
「いきいきとした天文学の現在にふれる」をテーマに、これから天
文学を担う若い人に向けて、日本天文学会創立百周年記念事業の一
つとして刊行を開始した「シリーズ現代の天文学」が完結を迎えま
した。それを記念して、世界天文年のフィナーレを飾る12月にシン
ポジウムを開催します。
本シリーズの執筆者でもある、気鋭の天文学者3人が最前線の魅力
を語ります。紙上とは違った、臨場感ある「天文学の現在」をお楽
しみください。参加者からの質問に答えるパネルディスカッション
もあります。(会場では、特別価格での書籍販売を行います)
主催 日本天文学会
後援 世界天文年2009日本委員会 ・日本評論社
日時 2009年12月20日(日) 13:30-17:00
場所 東京大学 小柴ホール
(文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス内)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html
対象 高校生以上
参加費 無料、定員176名(事前申し込みはありませんので、直接会
場におこしください)
プログラム
13:30〜13:50 挨拶(國枝秀世 日本天文学会理事長)
趣旨説明(岡村定矩 編集委員長)
13:50〜14:30 吉田直紀(東京大学数物連携宇宙研究機構)
「宇宙暗黒時代を探る」——暗黒宇宙に生まれる星、銀河、ブラックホール
14:40〜15:20 須藤 靖(東京大学大学院理学系研究科)
「見えない宇宙の彼方を探る」——ダークマター、ダークエネルギー
15:30〜16:10 田村元秀(国立天文台)
「太陽系外惑星を探る」——第2の地球と人類の仲間はいるか?
16:20〜17:00 質疑応答(パネルディスカッション)
司会・進行 岡村定矩(東京大学大学院理学系研究科)
17:00 終了
問合せ先 日本評論社・佐藤(03-3987-8599)
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次世代計算機の事業仕分けに関するページ ― 2009年12月10日 20時52分56秒
事業仕分けで見直しに近い予算縮減をされたものの,政治判断により見直された次世代計算機のWebサイトに,こういうページが出来ていました.
行政刷新会議の仕分けに関して
主要な質問,それから次世代計算機を含めた科学技術に対する仕分けの在り方への反論等を整理しています.
次世代計算機についてはいくつ会見があり,大別すると
三番目の理由は科学技術の発展を知らない困った人の主張だと思いますが,残念ながら仕分け人にはこういう方がかなり紛れ込んでいたように思います.科学技術を知らない人が日本の進むべき道を決めるというのは,非常に危ういのではないでしょうか.また,無知を恥ずかしいと思わないのは,いかがなものでしょうか.
行政刷新会議の仕分けに関して
主要な質問,それから次世代計算機を含めた科学技術に対する仕分けの在り方への反論等を整理しています.
次世代計算機についてはいくつ会見があり,大別すると
- 現状のまま進めるべきである.
- 進めるべきであるが,計画の見直しが必要である.(見直しは大幅なものも含める)
- 開発は中止すべきである.
三番目の理由は科学技術の発展を知らない困った人の主張だと思いますが,残念ながら仕分け人にはこういう方がかなり紛れ込んでいたように思います.科学技術を知らない人が日本の進むべき道を決めるというのは,非常に危ういのではないでしょうか.また,無知を恥ずかしいと思わないのは,いかがなものでしょうか.
Yahoo!の「行政刷新会議の事業仕分け」ニュース ― 2009年12月13日 21時45分29秒
ダークマター遂に検出? ― 2009年12月13日 21時46分23秒
宇宙の全エネルギーの20%ほどを占める,光を発しない(電磁気的な力を及ぼさない)物質のダークマターについて,その正体は長年謎とされていました.
ダークマターを検出する実験はいろいろと提案され遂行されてきました.その中の一つ,カリフォルニア大学バークレー校で行われてきたCDMS II実験において,重大な結果が出たらしいというニュースが流れました.
上記のページにも,12月10日付でニュースが掲載されています.12月17日にFermilabとSLAC(スタンフォード大学)で発表を行い,その前にpreprintで結果を公開するとの事.もしダークマター検出となると,ニュートリノ検出と同レベルのノーベル物理学賞級の目覚ましい成果となります.
ダークマターを検出する実験はいろいろと提案され遂行されてきました.その中の一つ,カリフォルニア大学バークレー校で行われてきたCDMS II実験において,重大な結果が出たらしいというニュースが流れました.
上記のページにも,12月10日付でニュースが掲載されています.12月17日にFermilabと
ダークマター検出の発表 ― 2009年12月19日 19時38分39秒
先日記しました「ダークマター遂に検出?」という話のプレゼンテーションがありました。
結論としては、ダークマターの候補とされる粒子を検出したという、確信の持てる結果は出ていないという事のようです。ちょっと人騒がせな話だったかなという気がします。予算確保のための動きに振り回されたということかもしれません。
小柴さんのノーベル賞受賞理由となった「超新星ニュートリノの検出」や、亡くなられた戸塚さんが手がけた「ニュートリノ振動の検出」の発表に比べれば、発表に慎重さが欠けている気がしました。
結論としては、ダークマターの候補とされる粒子を検出したという、確信の持てる結果は出ていないという事のようです。ちょっと人騒がせな話だったかなという気がします。予算確保のための動きに振り回されたということかもしれません。
小柴さんのノーベル賞受賞理由となった「超新星ニュートリノの検出」や、亡くなられた戸塚さんが手がけた「ニュートリノ振動の検出」の発表に比べれば、発表に慎重さが欠けている気がしました。
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