事業仕分け第4段始動2011年10月20日 20時46分52秒

行政刷新会議(第21回)が本日行われました.
こちらに資料があります.
ワーキンググループの設置や,評価者(民間有識者)の選び方等が出ています.ただ,あくまで「行政全般、個別の行政分野の在り方等に識見を有する者」であるので,自然科学分野の基礎研究についての識見が全くない人が選ばれる可能性もあります.(以前にはそうとしか思えない方もいらっしゃいました)

11月下旬に行われるとの事です.

さて,これだけ大騒ぎして進める国の事業ですから,当然の事ながら以前の事業仕分けに対する事後評価というものが必要ではないでしょうか.つまり,以前行った事業仕分けが果たして適切だったかどうかという事です.そうすると,もしかしたら大臣の更迭,国会議員の仕分け担当からの更迭,あるいは民間有識者の再任不可ということがあるかもしれません.「自分たちは絶対に正しい」と考えず,謙虚な気持ちで自分たちも第三者から評価(仕分け?)される事も必要です.