すばる望遠鏡などの運営経費削減の危機に対するアピール2010年01月10日 17時20分16秒

国立天文台のWebページから
すばる望遠鏡などの運営経費削減の危機に対するアピール
事業仕分けで、国立大学運営費交付金のうち特別教育研究経費が縮減されました。わかりやすく説明すると、国立大学の職員の人件費はそのままですが、実験機器の維持費が減らされたという訳です。
これではやはり、科学技術を担う人々を教育する事が困難になります。
そこで、国立天文台長が仕分けに関して、国民から広く意見を募集しています。個人的には、ン千億円の観測機器を新たに作ろうという訳ではないので、支持していいかなと思います。ただ、この手のプロジェクトは新たに立ち上がっても、人件費が増えない(全職員数が増えない)ので、プロジェクトに携わった若手研究者がいずれ職にあぶれるという問題を抱えています。こちらも解決しないと不十分だと思います。