日英シンポジウム「情報化社会におけるプライバシーとセキュリティ」2008年10月27日 21時51分31秒

私は情報セキュリティの業界にも首を突っ込んでおりますが,最近になってもWinnyを介した情報流出のニュースが後を絶ちません.一体どうなっているのでしょうか?
情報化社会ですと,大量の情報のコピーが簡単に出来てしまいます.また,Google ストリートビューのようなサービスでは,個人の生活領域まで公にされてしまいます.こういう情報化社会でプライバシーをどうやって守っていけばいいのでしょうか.
日本で,プライバシー保護,安全を守るためのセキュリティに関するシンポジウムが行われます.UK-JAPAN2008の案内で見つけ,たどっていったところ,プログラム案が出ておりました.
セキュリティには技術的な保護の面の他,物理的な保護や組織の管理による保護の面があると思います.今回のシンポジウムは技術的側面を捉えたものです.物理的保護(例えばデータのあるサーバー室への施錠,入室制限)や管理的保護(社内ルールの徹底)なども併せて行っていけば,今よりは情報の流出などは少なくなると思いますが,どうなるでしょうか.UT

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