日英シンポジウム「情報化社会におけるプライバシーとセキュリティ」2008年10月27日 21時51分31秒

私は情報セキュリティの業界にも首を突っ込んでおりますが,最近になってもWinnyを介した情報流出のニュースが後を絶ちません.一体どうなっているのでしょうか?
情報化社会ですと,大量の情報のコピーが簡単に出来てしまいます.また,Google ストリートビューのようなサービスでは,個人の生活領域まで公にされてしまいます.こういう情報化社会でプライバシーをどうやって守っていけばいいのでしょうか.
日本で,プライバシー保護,安全を守るためのセキュリティに関するシンポジウムが行われます.UK-JAPAN2008の案内で見つけ,たどっていったところ,プログラム案が出ておりました.
セキュリティには技術的な保護の面の他,物理的な保護や組織の管理による保護の面があると思います.今回のシンポジウムは技術的側面を捉えたものです.物理的保護(例えばデータのあるサーバー室への施錠,入室制限)や管理的保護(社内ルールの徹底)なども併せて行っていけば,今よりは情報の流出などは少なくなると思いますが,どうなるでしょうか.UT

第10回サー・マーティン・ウッド賞2008年10月27日 21時56分56秒

今年は(国籍は別として)日本人の自然科学系のノーベル賞受賞者は4名出ました.非常に喜ばしい事です.
分野が限定されてしまいますが,日本の研究機関において凝縮系科学(固体物理学,無機・有機固体化学,材料科学,表面物理など)において優れた業績を挙げた40歳以下の若手研究者に贈られる,サー・マーティン・ウッド賞という賞があります.オックスフォード・インストゥルメンツ社が贈る賞で,創業者の名前を冠した賞です.
英国大使館において凝縮系科学のサイエンス・フォーラムを開催し,日英の研究者が交流します.そしてこの場で,賞の受賞者が発表されます.歴代の発表者のリストを見てみると,ちょっと分野が違う私でも存じている方がいらっしゃいます.
また,このフォーラムのゲストスピーカーは,ノーベル賞級の方がいらっしゃるようです.UK-JAPAN2008関連で,とてつもないゲストが来るかもしれません.積極的な若手研究者を後押しする,いい企画ではないかと思います.
私の関わる分野では,同時期に宇宙物理の国際会議が開催されます.こちらもイギリスをはじめとする様々な国からの講演者がいらっしゃるようです.