シンポジウム「iPS細胞研究の展望と課題」 ― 2008年04月15日 22時42分39秒
シンポジウム「iPS細胞研究の展望と課題」の記事が出ました.
技術面での説明もさることながら,「お金儲けのために利用される事は避けなければならない」という事を強調している点はさすがだと思います.
純粋な研究ならば論文の先取権を主張するだけでいいですが,産業が関わるとやはり特許で護らなければならなくなります.ただ,特許を適切に利用し,人類にとって真に有益な活用を考える事がこれからの課題です.一部の金持ちのためだけに使われるような技術であってはならないと思います.
このシンポジウムに行きたかったのですが,どうしても外せない仕事がありまして....明日の紙面でじっくり読ませてもらいましょう.
技術面での説明もさることながら,「お金儲けのために利用される事は避けなければならない」という事を強調している点はさすがだと思います.
純粋な研究ならば論文の先取権を主張するだけでいいですが,産業が関わるとやはり特許で護らなければならなくなります.ただ,特許を適切に利用し,人類にとって真に有益な活用を考える事がこれからの課題です.一部の金持ちのためだけに使われるような技術であってはならないと思います.
このシンポジウムに行きたかったのですが,どうしても外せない仕事がありまして....明日の紙面でじっくり読ませてもらいましょう.
ここからヨタ話
最近は大学で知的財産や産学連携の話がいろいろとうるさく,教員や研究者を説明会に引っ張り出すこともあります.明らかに専門分野からして特許と関わらないのにいろいろと話を聞き,アンケートに答える事になりました.
「私の研究は純粋に基礎研究なので,得た成果は広く人類が共有すべきであり,利益を独占するべきものではない.ただし,論文の先取権と著作権は保護する事.」などと書いたのですが,知財関係の方には喧嘩を売ったかもしれません.
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